2008年11月18日

とりあえずの完成、だがしかし。

ごろりです。

次の収録の準備で慌ただしい中、秋に撮影した作品が2本、完成した。完成までにおこなう最後の作業はMAというもので、つまり音の整理が最後の作業だ。

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MAスタジオでは良いスピーカーで音が聞ける。そうなると、今までパソコンのスピーカーで流れていた音で聞くのと、まったく印象が違う。この印象の違いというのが厄介だ。なにかを指示しても、「これはテレビではこう聞こえます」とエンジニアさんに言われてテレビモニターで聞いてみると、またそれはそれで印象が違う。細かいニュアンスがあるにはあるのだが、なにを基準にして指示をすべきか考えてしまう。

僕はこんなふうに演出していました。

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ダメ工房員よっつは、急遽、声優デビューをしてもらいました。よっつ曰く、「録音スタジオは孤独だった」そうです。確かにコミュニケーションがとりづらい。

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それで、どうにかこうにか、完成した。完成したら嬉しいはずなのに、嬉しいという気持ちが沸いたのは1秒くらいで、そのあとはどっぷり沈んだ。理由はいろいろあるのだが、今は書けない。ひょっとしたらこの完成も、完成ではないのかもしれない。それが、テレビの厄介なところだなと思う。テレビは視聴者のことは考えるけれども、作り手のことは考えているのだろうか。このへんのことも、いつか詳しく書くことができたらと思う。

今日はその完成品をお台場に渡しに行った。お台場に行ったということは、どういうことかは想像していただけると思うが、オンエアが決まるまでは僕は何も言えない。いまはとにかく、この作品が多くの人の目に触れる機会が訪れることを、辛抱強く待つだけだ。

次の撮影については、最初の撮影よりも順調に進んでしかるべきはずなのに、現実はそのようになっていない。これはどういうことなのか、自分でも消化しきれない。とにかくいっぱいいっぱいだ。いつの間にか中学校のかなり大規模な同窓会があったらしいが、そんなことを考える余裕はゼロだった。本当は行きたかった。

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