今年もあと数時間で終わろうとしているらしい。 いつも年末年始には何かしらのイベントを求める僕が、今年は心底「ひとりで天井でも見つめていたい」と思う大晦日を体験している。 今年は結婚式のオンパレードで、親しくさせてもらっている人の中から3組も新しいお父さん、お母さんが生まれた。 桜の咲く頃、初めて同年代の大切な人が死んでしまい、何とも言えない感情を引きずったまま、初の商業映画制作に挑んだ。 京都で時代劇の制作現場を体験し、またそこで新しい出会いがあった。 夏が終わる頃、ダメ工房で全国ネットのテレビ番組コンテンツ制作に携わり、胸がはちきれそうなほど、幸福な体験をした。 採算を度外視して作品を制作しているのは相変わらずだが、大学時代と違うのは、言わば「種を蒔いている」という事にある程度自覚的になっている事だろうか。咲く種なのかは解らないが。 また、友人関係にある人達と商業的な場で制作をする時の難しい部分を感じたりもした反面、やはり友人同士という事でこれ以上無い化学反応も体験した。 そんな一年。 何だか陰のある文章になってしまっているが、基本的には充実した年であった。 しかし、それでもいつもの年末の様な、「今までの事が無かったかの様になりそうな」船出の予感に乏しいのは何故だろう。 敬愛するチャック・パラニューク曰く、 「予定表とは自分の今居る地点から死までを最短距離で結んでくれるものだ」と。 ああ、そうか、今年は、というか来年は、ある程度先まで予定表が埋まってるからだ。 そりゃあ未知のわくわくなんてしばらく湧き上がらないよ。 というわけで、これから映像の制作作業に戻ります。 写真は作業を抜け出して食べに行った近くの蕎麦屋、囲炉裏付き。 皆様良いお年を。
ごろりです。 今まで作ってきた映像がどうやら放映されそうなので、お知らせします。 タイトルですが「もじあるき」というものです。 これが、BSフジの「Beポンキッキ」という番組の中で放映されます。 【日時】 12/4(木) 浅草編 前編 12/5(金) 浅草編 後編 【時間】 7:30〜8:00のなかの5分弱。 (番組の始めのほうに流れるらしいです) 再放送は、18:00~18:30。 (※12/4は17:00〜17:30だったので、テレビ欄をご確認下さい。) 内容は、モデルのチェルシー舞花さんと、子役の清水優哉くんのふたりが、毎回街を歩いて、街の中にある「ひらがな」を探すというものです。今回は、優哉くんの名前から「う」を浅草で探してもらいました。チェルシーは美大生なんだけれど、いかにも美大生という感じで、大学時代の友だちを連想するようなマイペースな雰囲気を持っている。優哉くんは7歳にしてドラマのレギュラーをいくつも持つ、かなり頭の良いすばらしい子。そんな二人がぶらぶら歩きます。かなりオーガニックな感じです。 さらに、文字を探しながら、ふたりの言葉から僕らが作ったアニメーションが入ってきたり、変なSEを入れたりして遊んでます。作っている間、とても楽しかった。(SE収録風景とそれが使われるインサートアニメの画像:http://www.dame-kobo.com/diary/archives/883) 制作チームは、僕と、ダメ工房員のよっつ、そしてライターのアヅマさんの3人。僕がいちおうリーダーというか演出を担当しているんだけれど、よっつが演出しているところもあるし、アヅマさんのアイデアをそのまま実行したりという部分もあるので、そのへんの敷居は非常に曖昧です。タイトル文字含め、イラスト関係は僕が描いてます。アニメの動きとかは、ほとんどよっつ。 BSデジタル見られる方は、ぜひご覧になってみてください。
大里 圭介(ごろり) oosato keisuke プロフィール
吉村 真悟(よっつ) yoshimura shingo プロフィール
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