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2005年03月18日

第12回 終わりの次の日

夕方目覚める。

目覚めて最初に思ったことは

「北九州、楽しかったなぁ、よっつ、ありがとう。」

ということだった。

正直、今回の撮影は、僕の制作にとっては大変なロスであった。なにせ、10日間もなにもできないわけだから。しかしよっつの作品に携わってみたかったのだ。

もちろん、いま、現実に引き戻されて絶望的な気分に陥っている。正直、僕の作品は、終わらないだろう。しかし、今回の撮影に行くことで、モチベーションはかなりあがった。やはり誰かが何かを作っている、そしてもがいている姿を目の前でじっくり見たのは、僕にとって大きかった。

市場、病院、区役所、そして船着場での撮影は、なみなみならぬ気力が必要であっただろう。今回僕は、その気力を少しだけ、分けてもらえたような気分なのである。

そこで、よっつにありがとうと言いたい。そして、もちろん、お疲れ様とも伝えたい。

 

といっても、お互いまだ作品は完成していない。僕は素材すら出来ていない状況である。繰り返し言うが、ちょっと絶望的な気分である。これからどうなっていくか、それは誰にも分からない。

 

書いている人 大里 圭介(ごろり)
Oosato Keisuke

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