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2006年01月10日

第16回 新宿に着く。

8月23日、17時ごろ。

新潟に帰る船の便が決まっているので、つまりその便に乗れないと新宿行きのバスに乗れないので、おのずと両津港行きのバスも、乗る時間がぴたりと決まってくる。佐渡金山を見終わってから休憩所に行くと、休憩所のおばさんが「この感じなら、相川まで歩いて帰っても間に合うわよ」とアドバイスしてくれた。そこで歩いて帰ってみた。まあ大した景色があったわけではないが、綺麗な山と、綺麗な空気を吸って、のびのびと歩くのは、それだけで気分が良かった。

相川のバスターミナルに着くとすぐにバスが来て、数十分後に両津港着いた。バスの乗客が多いのも、この島ではバスが行動の基本であることを示している。

両津港から新潟行きの船が出るには少し時間があるので、近くにある加茂湖を見に行った。ここは、なぜ海と湖がこんなに近いんだというくらいに、港からすぐに見に行ける場所だ。そして水は澄み切っている。夕陽も相まって、綺麗な風景。

そうしたら船の出港時間になったので、乗った。

この佐渡汽船なのだが、たいていのフェリーサイトではやけに評価が低いのだが、僕はかなり好印象である。なぜなら、食堂がしっかりしているからだ。このフェリーの食事は美味しいほうだと思う。ここで夕食をとったのだが、なんだかいろんなメニューがあったりして、満足した。それから、ベンチが多い。これはきっと季節によって客が多いからだろうが、いろんなところに座れていろんな景色を見られて(夜だったが)毎回楽しめそうだ。航海時間2時間ちょっとの割には、充実した船だと思う。

さて新潟港について、新潟駅行の連絡バスがあったので乗り込んで、21時くらいに新潟駅に到着。

朝お世話になったTULLY'S CAFE新潟駅前店に寄ってみるが、もちろん朝から晩まで働いている物好きバイトは居ないわけで、親切にしてくれた人の姿は見当たらなかった。僕はこのタリーズカフェで朝優しくしてくれたバイトの人たちに本当に感謝したい。よくよく考えたら、観光地案内を熱心にしてくれるバイトなんて初めてだ。

ここです。http://www.tullys.co.jp/store/detail.php?shop_id[]=245

すぐに22時になり、新潟発新宿行きのバスに乗り込んだ。乗客は少なく、2席を一人占めである。身体を横にしてさっそく眠る。ものすごく体が疲れている。

バスが発車して、途中で高速で休んでも、少し眼は覚めてもやはり眠り続けた。なんだか疲れた。旅行って、疲れを癒すために行くはずなのに、やけに疲れた。

こうして、約6時間のバス旅行を眠り続け、気づいたら新宿駅だった。

8月24日午前4時。

旅行で好きなのは、東京に着いたときに、東京と言う街がちょっとだけ客観的に見えるからだ。小さいときから転勤族だった僕は、その感覚が妙に懐かしかったりする。

 

書いている人 大里 圭介(ごろり)
Oosato Keisuke

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